従来の工法よりロス・レス工法に変更した場合の利点

1.本格的な掘削工事が不要のため土留工事が不要である。

(条件によっては必要となる時もある)

2.工期が3分の1程度に短縮できる。

(基礎工事部分)

3.排出残土が従来工法の約10分の1になる。
また生コンクリート使用量も約10分の1になり現場に出入りするダンプカーやミキサー車が大幅に減り、近隣に迷惑を掛けることが少ない、環境に優しいECO工法である。

(基礎工事部分)

4.基礎工事の施工金額が従来の工法より大幅に削減できる。

5.柱脚下部の水平力が必要な部分を鉄骨水平梁で連結するので従来の工法より建物が丈夫になり耐震性も大きくなる。

6.柱と鉄骨水平梁が同じ材質なため、応力の伝達が鉄筋コンクリートよりもスムーズにできる。

7.工場加工のため製品の品質管理がより確実である。

8.柱と鉄骨水平梁は完全剛接合である。

9.鉄骨製水平梁は、鉄筋コンクリート地中水平梁よりねばり強い。

10.鉄骨水平梁を設けることでアンカーボルトに引っ張り力を生じさせない。

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